増加傾向をたどる、カードローン破産の理由とは?
テレビCMなどで宣伝されたことなが理由で、ここ数年で一般的なサービスの1つとなったカードローンを利用している人の中で破産してしまう人が増えている傾向にあるようです。
そしてカードローンで破産を起こしてしまう人は、老若男女関係なくありとあらゆる層で増えているようなのですが、果たしてなぜこのようなカードローン破産をしてしまう人が増えてきてしまうのでしょうか。
今回の記事ではこのカードローンで破産を起こしてしまう理由についてご紹介してみたいと思いますので、興味があれば一度目を通してみてください。
それでは早速始めていきましょう。
カードローン破産者増加の考えられる3つの理由
カードローンというサービスで破産をしている人が増えてきている理由は大きく分けると3つあると考えられますので、これから1つ1つ詳しく解説していきたいと思います。
理由1.借りている機関が”銀行”である
まず1つ目の理由として考えられるのは、借り入れをする機関が銀行であるから、ということです。
なぜ借入先が銀行であることで破産者が増えている理由だと考えられるのかというと、一般的に銀行というのは利用する上で安心感があります。
ましてや消費者金融よりはさらに安心して利用することが出来るため、借り入れを受けるハードルが一気に下がると言われているのです。
そして結果的に自分の想像していた以上の額を借りてしまって破産となる人が増えている、と考えられるわけです。
理由2.カードローンの広告や宣伝が行き過ぎている
2つ目の理由として考えられるのは、銀行がカードローンというサービスをテレビCMや雑誌、中吊り広告などで過度に宣伝をしすぎているとことです。
ただ実はこの理由に関しては「理由として考えられる」という想像の話だけではなく、実際に現実でもかなり大きな問題として扱われていて、2017年の3月にはこの過度な宣伝に関しては全銀協からしっかりと抑えるように各銀行へと要請されているほどです。
理由3.カードローン利用者の審査が甘い
3つ目の理由はカードローンを利用する人たちの審査が甘い、ということです。
これも2つ目の理由と同様に2017年の3月に全銀協から改善するように各銀行へと要請されているものなので、実際にこれまでこの審査の甘さが理由で多くの人がそれぞれの限度以上の額を借りてしまっていたと言われています。
既に全銀協から要請されているため、各銀行で対応するとは思いますが、それまでの機関は利用する側も自らの状況に関して考えてから利用するべきでしょう。
以上の3つがカードローン破産者が増えている理由となります。
もしあなたやあなたの周りの人にカードローンを利用する予定があるのであれば、今回の記事のような理由があって破産している人が増えているという問題があることはしっかりと頭に入れた状態で、サービスを利用してもらいたいと思います。